長時間、車を運転した後から腰痛が悪化し来院される。
座位での痛みがひどくて、デスクワークや運転が困難であり、夜間痛で一睡もできないとのこと。
○初診時
腰椎部から臀部にかけての緊張が強く、ベッドに横たわることすら困難であった。右側の股関節から下肢にしびれるような痛みを訴える。
○治療
まずは臀部の過緊張を柔らげ、次に脊柱起立筋に徒手治療を施した。
2週間経過した頃から寝返りが出来るようにはなるも、引き続き座位姿勢では痛みがあった。
その後もストレッチなどを取り入れながら根気よく治療を継続し、4週間後には1時間程度なら運転やデスクワークが可能となった。
○考察
患者は学生時代はスポーツ選手で日々トレーニングをしていたが、社会人になり仕事の忙しさとストレスから、体重が30キロ増加していた。
最近になって循環器系の病気を発症し、体調面の不安を感じていたところ慢性的にあった腰痛が悪化したとのことだった。
現在も治療は継続中で経過は良好となりつつあるので、今後は身体のバランスを整え運動指導をしながら、健康で動きやすい身体づくりが出来るようにサポートしていきたい。