足の痛み(足関節捻挫):30代男性 会社員

◆患者さんの訴え

週末にバレーボールの練習に参加。
翌日から足の甲に痛みが出て、月曜日になっても治らず来院される。あしを地面に着くと痛みがあり歩行困難になる。
プレー中は特に痛むこともなかった。

バレーボールは学生時代から続けているが、最近は仕事もあり、週に一度の練習程度で、今回はひと月ぶりにプレー。

明らかな原因はわからないとのこと。

思い当たることとして、アタッカーなので、ジャンプ後の着地動作で繰り返し足に負荷をかけたことで、関節を痛めたかもしれないとのこと。

営業マンとして歩き回る仕事なので痛くて困っている。 何とか歩けるようにしてほしい。

◆院長の診察で

明らかな腫れは無いが、足の甲を触れると痛みがある。 関節の動きが硬くなっていて足底アーチが使えず、歩行に支障がみられた。 繰り返しジャンプをしたこと、特に左足で踏切りと着地を繰り返したことで足関節捻挫を起こしたと思われた。

◆治療

まずは痛みで硬くなった足関節周囲を柔らかくマッサージ。 そして足につながる筋肉や骨盤の動きを治療。
次に足底アーチの動きを整え、最後にテーピングで軽くサポート。

治療後、足をついて踏み込んだ際、素足ではまだ少し痛みは残ったが、靴を履くと痛み無く歩行可能となった。

一週間後に二回目の診察。

日常生活にはほぼ支障ない程度に回復していた。
関節の動きも改善して炎症も無くなっていたので、軽い運動から始めてもらうように指示して治療を終了。

◆終わりに

今回は負傷後3日間経過しても治らず、自然治癒が難しいケースでしたが、筋力低下や関節の拘縮はみられず、比較的早く回復されました。
スポーツでのケガではプレー中には気が付かず、しばらく経ってから痛みが出ることもあり、皆さん対処法が判らず慌てて来院されます。
軽く痛めただけでも、損傷が周りに広がり、徐々に症状が出ることもあります。
日ごろの疲れや運動不足、準備運動が足りずにいきなりプレーに参加するなども原因のひとつと考えられます。
捻挫や肉離れ、打撲など、痛め方次第では思いのほか長引くことがあります。

スポーツ以外の日常生活でも、体のバランスや姿勢が悪くなり、特に骨盤や背骨のゆがみが起こります。
痛みの原因がよくわからない、
単なる肩こりや腰痛とは違う感じがする、
足や膝が急に痛くなってあるけない、など
気づかない間に様々な症状が発生します。

当院では、問診を丁寧に行ないながら、症状を観察して、どのように痛めたのか考えます。痛みや不調があればいつでもご相談ください。

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