大腿部打撲:10代男性 高校生

◆主訴

ラグビーの試合中に右大腿部前面を強打。
痛みに耐えながらプレーしていたが、数日後、再び同じ部位を強打し普通に歩くことも出来なくなる。

◆初診時の様子

・右大腿部前面の炎症で腫れと過緊張がひどく、膝関節は曲げられない。
・軽く押さえるだけで耐え難い激痛があった。

◆治療

初めは患部の炎症が和らぐまで、まずは拮抗筋となる大腿部後面と臀部の筋肉に対してマイオセラピーを施し、緊張を和らげる。
アイシング、テーピングを施し安静を指示する。

治療開始1週間後には膝関節の可動域が45度屈曲可能となるも、引き続き圧痛は続き、階段の上り下りが困難であった。

2週目から、徐々に深部に出来た筋硬結まで触診しながら、可能な限り筋肉を和らげて可動域を広げていく。

治療開始3週間で8割方回復し、正座が出来るようになる。

4週間後、患部に軽度な圧痛は残るも、可動域は100%回復したため、ランニングとコンタクトプレーを許可する。

◆おわりに

コンタクトスポーツに多い打撲ですが、損傷の場所と程度により、思いの外、治りが悪いケースがあります。
大腿部前面の打撲(チャーリーホース)や下腿部の打撲(コンパートメント症候群)は、自然治癒が難しく、症状が長引きます。
単に打撲と思い、再負傷するケースも多く見られます。
悪化すると骨化性筋炎や筋の壊死もあり、初期の段階で治療が大切です。

当院では、筋肉に対して手技でダイレクトに触れながら自然治癒に導きます。

打撲、捻挫、肉離れなどのケガは放置せず、早めの治療をお勧めします。

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