腕の痛み(ゴルフ肘):50代男性 会社員

◆主訴

右腕の痛みを訴え来院される。

仕事:デスクワーク中心
スポーツ:ゴルフ

◆症状

・片手で物を持つ度に、手首から肘の外側に痛みがある。
・胸ポケットの中に手を入れる動作で痛む。
・シャンプーのポンプを指で押すときに痛む。
・ゴルフスイングで痛む。
・起床後すぐは特に調子が悪く、右手でカバンを持てない。

などの症状が半年前からあり、しばらく様子を見ていたが次第に悪化しはじめた

◆診察にて

手関節と肘関節の動きにこわばりがあり、可動域が制限されていた。(伸展障害)
示指と手関節の抵抗テストにて痛みが誘発された。
上腕骨外側から前腕伸筋群に過緊張あり。

◆治療

1.マイオセラピーで、上腕から前腕にかけて筋肉の緊張を和らげる。
2.手関節と肘関節の動きを調整して可動域を広げる。
3.テーピングで筋肉と関節をサポートする。
4.脊椎と肩甲骨のアライメントを調整する。

◆経過

治療は週に2~3回、1ヶ月間継続した。
治療開始から3週間で筋緊張が消失した。
起床後すぐのこわばりが少し残っている。
右手でカバンを持てるようになる。

◆終わりに

今回の症例は、ゴルフで痛めた肘関節の炎症(ゴルフ肘)から、連結している手関節や前腕部の筋肉群に過緊張が起こり発生した痛みと考えました。

肘や手首、前腕の痛みを訴える方は、パソコンの仕事や手作業が多い方、子育て中の方、スポーツで痛める方などに多いようです。
皆さん特別な原因を自覚出来ず、症状が悪化してから来院されることがほとんどです。

一般的に、整形外科を受診された方は、テニス肘やゴルフ肘、腱鞘炎、上腕骨外側上果炎などの診断を受けます。

当院では筋肉や関節にアプローチして、炎症が起きる原因を治療して早期回復を図ります。
また、日常生活での正しい姿勢や身体の使い方を指導することで、再発を防止します。

炎症が関節軟骨に起こると変形が始まり、関節が拘縮し、外科手術が適応されるケースもあるので、無理せず早期治療することが大切です。

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