交通事故後の治療 頸椎捻挫等 50代女性 会社員

助手席で停車中に左側方から車に当てられた際に負傷する。

車が横転するほどの事故で怖さの方が強かったのか、すぐには痛みを感じなかったが、翌日から首から右肩にかけての痛みがあり当院受診。

○初診時

右肩の可動域に制限があり、動作しづらい。頸椎にも同様の症状があり、応急処置後に近隣にある整形外科に対診する。

診断名 頸椎捻挫 右肩関節捻挫

しばらく安静加療が必要との診断書をもらい、引き続き整骨院での通院加療となる。

相手側の自賠責保険による治療となったため、自己負担はなくとりあえず症状が安定するまでは継続して通院することになった。その間、整形外科にも定期的に受診。

○治療

患部の可動域制限を改善するため、徒手療法、電気治療、ストレッチ、アイシングなどを施した。時間経過とともに症状に変化があるので、その都度治療内容や強度を変えながら対応。

負傷から三カ月ほど経過するころには可動域制限は改善し、日常生活に支障が無くなった。ただ筋肉の硬さや疲れやすさなど、事故前とは感覚がまだ違うことから、あとすこし期間を延ばして治療し、トータルで四か月間の通院加療となった。

治療終了時には、メンタル的にも体力的にも回復され無事に示談となった。

○終わりに

交通事故治療はいろんなケースがあり、患者さんが無事回復されるまで、治療は勿論、保険会社や場合によれば弁護士との対応までサポートが必要である。交渉事が苦手な方が初めて事故対応を経験されると不利益を被ることもあるので、そうならないように対応していきたい。

Pocket

臀部から脚の痛み 30代男性 会社員

左側臀部から脚の痛みを訴えて来院される。

通勤電車で立っていると脚の痛みがきつくなり、

長時間の座り仕事が続くとさらに悪化するとのことだった。

最近になって仰向けで寝ていても症状が発生している。

仕事はデスクワーク、運動は最近ジム通いを始めた程度で、

昔からとにかく体が硬いそう。

 

○初診にて

股関節と腰椎周囲の筋肉に過度の緊張があり、

可動域が狭く、前後左右のバランスが乱れていた。

仰向きに寝た状態にて、左下肢伸展時の痛みあり。

左臀部にある筋群の圧痛と同意に下肢に放散痛あり。

 

○治療

まずは過緊張のある筋肉にアプローチ。

横向きに寝た姿勢から手技治療をスタート。

筋肉の硬い所に圧がかかると、太もも裏から下腿部まで痛みがあり、

徐々に緊張が柔らぐにつれ放散痛は消失した。

腰椎部から胸椎部にかけてストレッチを施す。

 

○治療経過

通院頻度は週に一回とした。

治療開始から3週間経過したころから症状の改善が感じられ、

長時間座位になっても問題なく仕事が出来るようになった。

立位での下肢痛は軽度残存する。

就寝時、仰向けで寝られるようになり、以前より疲労度も改善した。

 

○まとめ

30代から40代の働き盛りの世代で、

ここ数年間テレワークが推奨されたこともあり、

デスクワーク中心の方は特に、以前に比べて腰痛、首痛などが

増えているように感じます。

毎日の生活の中に、ウォーキングやストレッチ、体操や筋トレなど、

身体のバランスを整える時間が必要と思われます。

整骨院では、

徒手治療で或る程度改善した後、引き続き経過を見ながら

自宅でできる体操や健康法などを提案していきたいと思います。

 

 

Pocket

胸の痛み 80代女性 主婦

左側背部から胸部に痛みを訴える。

身体を伸ばして歩こうとするも痛みで動けず、

横向きに寝て浅い呼吸で何とか過ごせるも、

寝返りするだけで背部に激痛が走るため、

家族のから依頼で往診で治療をおこなった。

[原因]

家を片付けようと重い荷物を動かした際に、突然背部に痛みが起こる。

[診察にて]

胸椎の6番、7番周囲に強い圧痛と左ろっ骨に広がる痛みあり。

脊柱起立筋全体が過緊張状態で、呼吸時の痛みもあった。

[治療]

横向きの姿勢でベッドに寝てもらい、

徒手療法で、胸部脊柱起立筋を軽く刺激する。

呼吸に合わせて患部に圧を加えながら、痛みが和らぐポイントを見つけながら治療を施す。

[施術後の経過]

初診時から三日目までは痛みがきつく、ほぼ安静にするしかなかったが、

以後はベッドサイドで体を起こせるようになり、一週間後には痛みも和らぎ、車で送迎しながら通院可能となった。

二週間後には買い物やネイルサロンにもいけるぐらい回復した。

[まとめ]

背部や胸部の痛み、肋骨の痛みは呼吸をするだけでも激痛が発生して、

患者さんにとっては大変な状況になり、

いつもとは違う、「怖い痛み」としてとらえられます。

痛みが続くとますます心配になり、あわてて整形外科を受診されるケースもあります。

整骨院では背部や胸部、肋骨部に対しての治療経験が豊富にあり、

徒手治療やテーピング療法で治療が可能です。

痛みや不調の際は一度ご相談ください。

Pocket

肩の痛み 30代男性 会社員

右肩~腕にかけての痛みを訴え来院される。

2~3週間前から肩甲骨の内側にじっとしていても抜けるような鈍痛があり、

右腕にも痛みがあり夜も寝られないとのこと。

仕事はデスクワークで、最近は忙しく休日も出勤や出張などが続いていて運動不足と寝不足であった。

○診察

左股関節および腰部の可動域制限があり、体幹部の過緊張がみられた。頸椎周囲の浮腫あり。

右肩甲骨周囲に過緊張と浮腫による圧痛あり。

○治療

患部周囲の過緊張がきつく、まずは下肢のハムストリングスや臀部、下腿部から施術。

次いで脊柱起立筋の過緊張と浮腫を解消し、肩甲骨周囲を重点的に治療した。

後頭下筋群にも手技を施し、浮腫を解消した。

○施術後の経過

一回の治療では症状が緩和できず、週に2回、3週間の治療でようやく症状が消失した。

今後は、股関節部の可動域制限が解消できるとさらにバランスが整い、体調も安定すると思われた。

長時間エアコンにさらされてのデスクワーク、多忙によるストレスの影響なども改善されることが望ましいと思われる。

Pocket

急性腰痛(ぎっくり腰) 50代男性 

お盆休み最終日の朝、

玄関先で下に置いたかばんの中に荷物を入れようとかがんだ際に、

俗に言う「魔女の一撃」、腰にびしっと電気が走るような痛みが発生。

その時は一瞬息がとまるぐらい痛かったが、何とか立ち上がり、

ゆっくりと動くことは可能であった。

しかし、夕方になると腰の痛みがどんどん増強し、夜には全く動かれないほど悪化。

その後、3日間は寝返りするにも激痛を伴い、

トイレには這いつくばってたどり着き30分以上かけて何とか用をたし、

ただひたすら痛みの出にくい態勢を探しながら、ほぼ寝たきりの生活となった。

4日目からは痛みの峠を越したのか徐々に回復し、恐る恐る歩くことは出来るようになった。

ただし気を抜くとまだ激痛が発生することもあったので、予断を許さない状況であった。

椅子に座るとまだ痛みだす感じがあったので無理せず寝て過ごした。

5日目、午前中は調子が悪く、まだ腰回りにかなり緊張した感じがあった。

午後からは外に出て自宅周辺を10分ほど歩けるぐらい回復した。

食事の際に椅子に座っていられるようになった。

6日目から仕事に復帰し、何とか通常の業務ができるぐらいには回復した。

負傷から10日経過した現在の様子は、

・起床時のこわばりと痛みあり。

・歩行スピードは70パーセント回復した。

・長時間の座位姿勢が続くと腰回りが固まる。

・立ったまま靴下をはけるようになった。

今のところは無理できないので歩行運動を40分ほどするのみにした。

痛みの発生から現在まで、

一時はどうなる事かと不安になり救急車を呼ぼうかとも考えたが、2~3日で回復すると信じて、痛み止めやブロック注射などをせずに何とか回復のめどが立つところまで来られた。

痛みに耐えながら過ごした間に、普段は考えないようなことも頭に浮かべたりしながら、どうしてそうなったのか反省したりもした。

今後は再発予防を考えて、体づくりに取り組んでいきたい。

 

Pocket